『ドロステのはてで僕ら』が視聴できる人気邦画動画配信サイト

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公開:2020年 | 制作:日本

キャスト・スタッフ

出演	(カトウ)	土佐和成
	(アヤ)	藤谷理子
	(コミヤ)	石田剛太
	(タナベ)	諏訪雅
	(オザワ)	酒井善史
	(ナリタ)	中川晴樹
	(フルヤ)	角田貴志
	(キンジョウ)	永野宗典
	(イシヅカ)	本多力
	(メグミ)	朝倉あき
監督		山口淳太
音楽		滝本晃司
脚本		上田誠

見どころ/ストーリー紹介

とあるカフェを舞台に、未来を知ろうとする人々の姿を描くSFコメディ
人気劇団・ヨーロッパ企画が合成を一切使わず、全編長回し撮影でタイムトリップを映像化。原案・脚本は劇団代表で『サマータイムマシン・ブルース』の上田誠。
とある雑居ビルの2階にいたカトウは、2階の部屋と1階のカフェが2分の時差でつながっていることを知る。“タイムテレビ”の存在を知ったカフェの常連客たちは、先の未来を知ろうと躍起になり、さまざまな人々を巻き込んで事態はややこしくなっていく。
「ドロステ」とは、絵の中の人物が自分の描かれた絵を持ち、その絵の中の人物も自分が描かれた絵を持ち…という、無限に続く入れ子のような構図のこと。

感想・レビュー

ほとんど前情報なしで、「ねえ…この映画、すごくいいよ…！」という知識を持って、この映画を見に行きました。誰かにこっそりと「ねぇ…この映画いいよ…！」と言われたことを意識して見に行きました。何が起こるかわからない状態で見に行く方が、1000倍楽しいですよあまり書くといろいろ言いたくなってしまうので、レビューはここで止めておきます。でも、ひとつだけ言いたいのは……コンセント……！？コンセントだけは…!いやいや、このあたりは気にしないと負けてしまいますよ。！！！！コンセントをなくすことに集中して観戦するのは快感でした。本当に良かったです。

元々ヨーロッパ企画が好きで、今回この映画を観ました。台詞や演技が芝居がかっているという意見もありましたが、それが彼らの持ち味であり、テンポの良さにつながっていると思います。それにしても、「ドロステ効果」の仕掛けは、完全にアイデアの勝利だと思います。そして、それをものすごい情熱で映像化したことがすごい。もっともっと話題になって欲しかったですね。この作品が気に入った方は、ヨーロッパ企画のメンバーが多数出演している「サマータイムマシン・ブルース」もぜひご覧ください。

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