食べることは、生きること。小森の冬を超え、春を迎える物語『リトル・フォレスト 冬・春』
「冬が厳しければ厳しいほど、春は美味い。」
あらすじ・ストーリー
都会での生活に馴染めず、故郷である東北の小さな集落「小森」に戻ってきた、いち子(橋本愛)。
スーパーもコンビニもないこの場所で、彼女は自ら田畑を耕し、山で採った食材を使って日々の食事を作る。降り積もる雪に閉ざされる「冬」から、雪解け水とともに命が芽吹く「春」へ。
厳しい自然と向き合い、手間暇かけた料理を味わいながら、いち子は自分自身の生き方について少しずつ答えを見つけていく。
劇中に登場する、心とお腹を満たす料理たち
静かな時間に癒やされる、鑑賞レビュー
【感想1】「丁寧な暮らし」の究極形
★★★★★ (5.0)大きな事件は起きないけれど、料理をする音、雪を踏む音、風の音がとにかく心地いいASMR映画。手間をかけて作った料理を、いち子が本当に美味しそうに食べる姿を見ているだけで、心のデトックスになります。
【感想2】厳しさと優しさのバランス
★★★★☆ (4.5)ただのスローライフ礼賛ではなく、自然の厳しさや、田舎暮らしの孤独もしっかり描かれているのが良い。冬編のピリッとした寒さがあるからこそ、春編のポカポカとした暖かさがより沁みました。
